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ショタスクラッチ24新刊「最上級生と新入生」デジケットさんで販売開始です!

 というわけで販売が開始されました!

 皆様以下のリンクからぜひぜひ立ち読みしてください。買わなくてプギャーでもいいです。
[自乗の地平] の【最上級生と新入生】


↓以下本文サンプル。サンプル版と同じ文章です。3章構成。
-------
  1 出会い

 四年生あたりから少しずつクラスメイトは童貞を卒業してゆき、六年生になった今では童貞は僕一人になってしまった。脱童といっても私立の男子校のことで、友達同士友情の延長でなんとなく性行為に至るらしかったが、今ではクラスはもうカップルだらけで、友達を作ること自体が苦手な僕が割り込む余地などもうどこにもなかった。
 第一僕は太っちょでモテなかった。片想いした男の子は何人もいたけれど、告白はおろか話すこともできなかった。僕はいつも教室の隅で独りぼっちだったのだ。
 僕の家は学校から上り方面の駅にあって、いつも通学電車はすいている。クラスメイトはおろか、同じ学校の子と会うこともほとんどない。ある日のこと僕は、何か気が変わって、一本早い電車に乗った。すると同じ制服を着た子がいるのが見えた。学年は……。制服のセーラー服の縞の色から一年生とわかる。独りだ。友達らしき子はいない。その子は僕の真正面に座っていた。
 僕がその子を見た時、突然身体のあるところ三箇所に血液が集まるのを感じた。三箇所というのは両の頬と……股間。何が起きたか僕にはよくわからなかった。僕の視線に彼は気づいたようで、僕はしまったと思ったが、その子はぷいと顔を横に向けた。嫌な印象を持たれたかもしれない、と思うと背中に汗が一筋流れた。
 教室でもあの子のことを考えた。上の空になって先生に怒られた。怒られた瞬間しゅんとしながら、僕は全てを理解した。
 僕はあの子に、一目惚れをしてしまったのだ。
 帰宅して、僕はあの子のことを考えながらオナニーをした。オナニーなんて一日一回くらいしかしないのに、その日は三回もした。部屋には栗の花の匂いがたちこめた。
 翌日も同じ電車に乗った。その子が乗ってきた時僕はどきんとしながらも平静を装った。そしてその子はなんと……。僕の隣に陣取った!
 信じられない。昨日悪い印象を持たれたのなら、こんなことは起きないはずだ。僕の心臓はバクバクいっている。あるいはもっと状況は悪くて、僕は何も彼の印象に残らなかったということか。彼は目をつぶった。そして……眠ってしまった。人間ってこんなに早く眠れるのだろうか、と不自然なくらい早かった。そして……次の瞬間僕の心臓はひときわばくんといった。
 彼が……僕の肩に、頭をもたれかけてきたのだった。彼の髪の毛はサラサラなのが服の上から伝わってきた。駅に着くまでの間、僕の心臓は高鳴りっぱなしだった。降りてからも、僕は肩に残る余韻を味わい続けていた。
 信じられない出来事は続いた。翌日も彼は僕の隣に座り、昨日と同じことをした。そしてそのまた翌日も。さらに翌日同じことをした時、僕はついに意を決して彼に声をかけた。
「同じ……学校だよね? 名前なんていうの?」
 彼の顔が一瞬赤くなった気がした。彼は僕の方を見ずに名前を呟いた。それは平凡な名前だったが、僕にはとても甘美な音声だった。心の中で僕は何度もその名前を反芻した。
「お兄ちゃんは?」
 彼が僕に関心を持った。それだけでも素晴らしいことなのに、名前を告げると彼は言葉を継いだ。
「今日、僕の家に……遊びに来ない?」
 奇跡だった。

 僕の学年だと、家へ誘うということはそのままセックスのお誘いを意味する。でも彼の学年だとどうか? 頭の中をそれだけが支配してまた先生に怒られた。僕にはセックスのやり方もよくわかっていない。でも彼の学年だと普通に遊びたいだけかもしれない。しかし僕には普通に遊ぶ、というのもよくわからなかった。僕にはずっと友達もなく趣味もなかった。強いて趣味といえばオナニーくらい。彼と出会ってから毎日猿のようにオナニーするようになっていた。彼は服を脱ぐと、どんな身体をしているんだろうか。考えるだけで勃起する。
 六限を終えて電車に乗り、彼の最寄り駅で降りると、四限で終わって一足先に帰宅していた彼が満面の笑顔で迎えに来てくれていた。僕も嬉しくて手を振る。彼も振る。その動きがとてもなまめかしい。彼の私服も可愛かった。
 彼の家は広く、一年生だというのに自分の部屋があった。鍵っ子だそうで、僕達二人は彼のベッドの上に並んで腰掛けた。一瞬の沈黙があり、僕は何を話せばいいのか戸惑った。しかし心配はいらなかった。
「好きです」彼は僕の目を真っ直ぐに見て言った。「僕はお兄ちゃんが好きです。その……一目惚れしちゃった」
 彼は顔を赤くした。凄い。こんな幸せってあるだろうか。お互いが一目惚れ同士で結ばれる。まさに運命の出会い。僕は自分も彼に一目惚れしたことを説明した。
「嬉しい……」彼は目を潤ませた。
「でも、どうして僕なんか……」
「僕、ちょっと太った人が好きなの」
 デブ専というやつか。小さいのにマニアックな。そして彼は目をつぶって、唇を少し突き出した。
 僕のファーストキス。いい年こいて、僕はまだキスの経験すらないのだ。粗相をしないよう注意深く、僕は僕の唇を彼の唇にくっつけた。柔らかかった。
 唇を離すと、彼は僕の手を彼の股間に導いた。もう勃起していた。
「ねえ」猫なで声だ。「セックスして」
 来た。願っても無いようで、恐れていたこと。しかし、ここは正直に話す他ない。僕はベッドの上に土下座の姿勢を取った。
「ごめん!」額を柔らかい布団にすりつける。「僕、経験がないんだ!」
「え」彼は口をあんぐりと開けた。「お兄ちゃん、童貞なの! 六年生なのに……」
「お恥ずかしい! だから、セックス教えてあげることはできません!」教えてあげることはできない。でも、身体には触りたい。裸を見たい。
「じゃ、僕が教えてあげる。僕、経験あるから……」
 今度は僕があんぐり口を開ける番だった。最近の子は早熟になったもんだ。聞いてみると、園で付き合っていた子がいて、その子とは卒園と同時に自然消滅したという。その子も太ってたんだろうか。
「一年生だって、クラスに童貞なんて一人もいないよ。園にいるうちに済ませとくもんだと思ってた」
 これがジェネレーションギャップというやつか。僕のクラスメイト達と比べても早過ぎる。
「じゃ、裸になって」
 裸になるのは僕の方が早かった。期待にはやったのもあるが、彼はさすがにまだ一年生、歳相応の不器用さがあった。全裸の僕は彼が脱ぐのを手伝い、腕をバンザイさせてちょっとした保育士気分だった。
 しかしなんと美しい裸体だろう! どこまでも滑らかで真っ白な肌に僕はすぐにでも舌を這わせたかったが、緊張がそれを押し留めた。
 僕たちは最初と同じようにベッドに並んで腰掛けた。彼は勃起していた。勃起した他人のおちんちんを見るのすら初めてだった。彼は僕の股間を掴んだが、悔しいことに僕は勃起できなかった。
「緊張してる?」
 僕はうなずいた。声すら出せなかった。彼はもう一度僕の手を彼の股間に導いた。服の上から触れた時と違い、その固い突起物の体温が湿り気と共にはっきりと感じられた。固さは僕が普段オナニーしている時と同じくらいだった。昨日も彼をおかずにオナニーをしたのだからはっきりと覚えている。
 僕は情けなかった。こうやっていじりっこをしているのにちっとも勃たないのだ。彼は頭を垂れて、僕のものをしゃぶってくれた。これをフェラチオというのだ、ということだけは知っていた。それでも勃たないとわかった彼は、それでも好意の目で僕をじっと見つめる。
「横になって抱き合ってよか。緊張が解けるまで」そう言って彼は僕の胸に顔を埋めて目を閉じた。互いの湿った肌が密着してぴったりとはりついた。この位置からすると、彼は僕の心音を聞いているのだろうな。お兄ちゃんなのに、リードもできずドキドキする僕の情けない心臓。僕のやわらかいおちんちんに彼の固くなりっぱなしのおちんちんが接触している。
 彼は……こんな情けない僕でも、愛してくれている。こんな子に出会ったことはなかった。愛されるってこういうことなのか。そんな風に思ったらだんだんに、僕の心拍は収まってきて、心臓に集中していた血液が徐々に股間に向かっていくのがわかってきた。ゆっくりとだ。
 彼の手が優しくそれをつまんだ。
「勃ったね」
 もう一度彼はフェラチオをしてくれた。いっぺん勃起してみると、僕の興奮はどんどん増してゆき、おちんちんは爆発しそうだった。さっさと彼の口の中に射精してしまいそうだったが、我慢した。彼がフェラチオを止めると、おちんちんの先から彼の唇の間に一筋の橋が光った。
「最初は挿れられるより挿れる方が楽だと思うけど、どうする?」
 ついに来た。セックスはお尻の穴におちんちんを挿れること。男同士でやるなら役割分担を明確にしないといけないということ。頭ではわかっていても、いざ本番となると……。
「ごめん、わからないんだ……」
「僕もどっちかというと挿れられるほうが好きだし、じゃあお兄ちゃんが挿れる方ね」
 上手くできるだろうか。僕がどんな体勢を取ったらいいか考えている間に彼は言った。
「ベッドに上むいて大の字になって」
 つまり、仰向けということらしい。これでどうやって挿れるんだろう。
「きじょーいっていうんだよ」
 彼はベッドの下からローションを取り出した。どこからそんなもの手に入れるのかと思ったけれど、最近は駄菓子屋でも売っているらしい。もちろん店頭に並んではいないけれど、レストランで言えば裏メニューみたいなもので、気のいいオバちゃんにそっと告げれば奥から出してくれるんだって。
 彼は僕のおちんちんにローションを塗った。少しひやっこい。そして掌で包み少しぐりぐりするとまた刺激を与えられた僕のおちんちんはさらに固くなった。
 彼はもう少し指先にローションを出すと、今度は器用に自分のお尻の穴にそれを塗りたくった。
「じゃ、準備おっけー!」
 彼は器用に僕のおちんちんの先をお尻の穴にあてがうと、そのままずぶずぶと沈んでいった。僕のあまり大きくないおちんちんは、あっという間に彼の中にしまい込まれてしまった。
「楽にしててね。僕、動くから」
 凄い。おしりの中ってこんなにあったかくってぬるぬるで気持ちいいんだ。オナニーなんかと比較にならない気持ちよさ。彼が垂直に動くとそのたび僕のおちんちんは刺激を受ける。それは感動といってよかった。これがセックス。でも。でももう持たない。
「ああ、ああーっ! 出ちゃう!」言い終わる前に僕は彼のお尻の中にぶちまけていた。いつものティッシュではない、もっと肉々しいものに精子が吸い込まれてゆく初めての新鮮な感覚を味わった。
「うわわあっ」射精の瞬間、彼はびっくりするような声をあげた。彼にしてみればそんなに驚くことでもない、慣れた現象のはずだ。最初はそう思った。しかし肩で息をしながらも僕は、そうではないことに気がついた。彼は言った。
「これがせーしかぁ」
 そうなのだ。彼の元カレが園の子なら、当然彼と同じく精通はしていない。つまりこれは慣れた彼にとっても初めての体験なのだ。精子が腸の、身体の中に発射され、浸透してゆく感覚を彼は初めて味わったのだ。今日この場で初体験を味わっているのは僕だけじゃない、と思ったらかなり緊張が解けた。二回戦はもうちょっとまともに出来るはずだ。
 とはいえ、射精後におちんちんが復活するまでには間がある。エッチな気分もしばらくは吹き飛んでいる。どうしたものか、と思っていたら彼は結合を解き、彼のお尻から溢れ出るものをかき集め、僕のおちんちんの周りについている泡を立てた精子にもかぶりつきべろべろに舐めた。
「うふっ……せーし、おいしい……」
 彼の口の中で唾液と精子とローションが混じった白いものがにちゃにちゃした。そしてしばらく味わったあと、彼はごくんと飲み干してくれた。
 しかし僕にはわかった。僕があっという間にイッてしまったせいで、彼はまだ満足していない。固さも性欲も萎えた今であっても、僕には彼を満足させる義務がある。そのための方法は一つしかない。僕は意を決して、彼の股間にむしゃぶりついた。
 さっき僕の目の前で踊っていたものが今、僕の口の中にある。僕の舌で脈拍すら感じられた。どうやって舐め上げるのが一番効果的かとか、そんなこと考える余裕は全くなかった。
「ああ、あはっ、あはっ……」
 彼は両手をグーにして肩の高さぐらいに位置させて股を開き、すっかり身体を開放して感じていた。
 一心不乱に舐め続けていると、本当にいやらしい棒なんだな、という実感が口の中から伝わってきて、それで僕にもまた興奮が戻ってきた。興奮の気の流れみたいなものが僕の口から内臓を通っておちんちんに到達して、僕が普段オナニーしている時よりずっと早く勃起は復活した。
 でも再挿入するまでもなく、僕の舌で彼は腰をガクガク動かしてイッた。僕は昨日まで童貞だったけど、オナニーは早いうちからしていたから、精通前は何度も連続でイけることを知っていた。僕はしつこく舐め続けて、何度も彼をイかせた。僕の舌技もまんざらでもないじゃん。
 僕は欲が出て、おちんちんだけじゃ飽き足らなくなり、全身に舌を這わせた。カタツムリが通った跡みたいに、そこかしこがきらきらと光った。乳首を口に含むと、その刺激でそれが勃つのがわかった。右の乳首を含むだけで左の乳首までが勃った。そしてもちろんおちんちんも。まるでみんな連動してるみたいだった。
 そして首筋を経て僕の舌は唇に至る。中からまだ精子まみれの舌が出てきて、僕の舌と絡み合う。自分の精子を味わうのは何だか変な気持ちだったが、彼の唾液が混ざっていると思うとそれは媚薬になった。ディープキスってこういうのをいうんだ。僕たちは激しく互いの舌を、唾液を求め合った。あれだけ身体中に塗りつけたのに唾液はまだまだ出てきた。さっき僕はファーストキスをしたばかりなのに、今こんな狂おしいキスをしている。自分がおかしかった。キスをしながら抱き合うと、彼の身体は汗でじっとりというより、唾液でねっとりとしていて、それが僕の身体と触れ合うとぬるぬるした感触がした。
 僕のおちんちんはもうすっかりそそり立っていた。僕たちは第二ラウンドに入ることにした。学校の勉強でも、一度やったことはもう一度やっておくと忘れない。
 僕はまた仰向けに寝て、彼の言うキジョーイを復習することにした。彼はまたローションを塗りつけ、僕のおちんちんが彼のお尻の中に、またずぶずぶと侵入してゆく。今度も気持ちいい。
「ねえ。今度はお兄ちゃんが動いてよ」
 悪くない。さっきのように彼に動かれたら、またたちまちイッてしまうだろう。その点自分で動けばイくタイミングが調節できる。僕が下から突き上げると、あっあーっ、という快楽にむせぶ声が聞こえる。運動不足の僕には突き上げる動作はちょっときついけれど、あまり頻繁にやったらまたイッてしまうから、時たま突く程度なら僕にもできた。ズンズンと突いてイきそうになったらやめる。興奮が静まるのを待って、またズンズンと突く。そんなことを繰り返す。繰り返しは持続訓練にもなり、突いていられる時間はだんだんと長くなった。そのたび彼は背中をのけぞらせ、まだ僕の唾液の残る美しい腹部と、それよりさらに美しい勃起したおちんちんだけが僕の視界に入り顔が見えなくなる。
 突いていない合間に彼がえびぞりを元に戻すとおなかよりおちんちんより美しい、彼の紅潮した好色な顔が視界に入るようになり僕はうっとりとする。口からはよだれすら垂れている。目は半開きになっているが笑っている目だ。
 観察していると、今回は合体中に何度かイかしてあげることができたみたいだ。そのたびごとにふああっ、と声がひときわ大きくなって僕のおちんちんを覆っているものが震える。その震えでキュッと穴が絞まるので、僕がイかないようにするのが大変だった。
 しかし運動不足の僕には、さすがにこの突きと静止の繰り返しにはそろそろ休憩が必要だった。今度の突きのターンで、僕は静止のターンに移らないことに決めた。その代わり、突きのターンでは、ギリギリまで、本当にギリギリまで我慢する。僕は夢中で突くと、僕の身体の内部から塊のような熱さがおちんちんに集まり、そして……一気に放出された!
 今度は彼も同時にイッた。ガクンガクンという身体の動きがひときわ大きくなりまるで僕たちはつがいのバッタのようだ。気持ちいい。一回目の射精より気持ちいい! そして信じられないことだけど、一回目より出た量も多かった気がする。きっとセックスの最中に興奮によってどんどん精子が生産されたんだと思う。僕は合体したまま起き上がり、両手を彼の背中に回し、背中に手のひらを這わせながらおしりとかを満遍なく撫でた。彼も汗をかいていたけど、それより僕が汗でびっしょりだった。手のひらは背中にぴったりと張り付いた。そして僕たちはキスをした。長いキスだった。二人とも何も言わなかった。僕たちは今心から愛し合っている。そんな風に思えるキスだった。
「ふう」僕が合体を解くとまた彼が一回目と同じように精子を残らず吸い尽くし飲み込んだ。もう一度キスをすると、ちょっとおしりの匂いが臭かった。臭いのを我慢して僕の精子を求めてくれていると思ったら嬉しくなった。しばらくディープキスしていたら臭みはすっかりなくなって、彼の唾液の味だけになった。
「腰が疲れちゃった」僕が言うと彼はころころと笑った。
「でもすっごく気持ちよかった!」
「そりゃあ良かった」
 僕たちは横を向いて寝て向き合い、またくすくすと笑った。何て愛らしい顔なんだろう。考えてみれば出会った初日、お互いが一目惚れをしたあの日、正面顔を見たのはその時だけだった。しかもその時はすぐに照れとはいえぷいと横を向かれてしまった。
 それが僕たちは今飽きるほど――飽きることなんてあり得ないけど――見つめあっている。笑顔が眩しい。そしてちゅっちゅちゅっちゅとキスをする。かわいい。抱き締める。体温が、いとおしい。
 それからまた一ラウンドやって、僕たちはその日の営みを終えた。翌日の約束をし、僕たちは駅までの道のりを手を繋いで歩いた。誰もが僕たちを仲の良い兄弟か何かと思っただろうけれど、恋人繋ぎで歩いた。定期を持つ彼は駅のホームまで送ってくれて、発車する電車の窓越しに僕たちは手を振りあった。電車の中で手のひらを見つめて、さっきまで繋いでいた手のぬくもりを反芻した。
 夕飯でニタニタ笑う僕を、お母さんは怪訝な顔で見つめた。
「何がおかしいの?」
「ん……何でもない」
「変な子ねえ」
 でも実際僕は変な子だった。いや、変態な子というべきかな。僕はテーブルの下で勃起しながら食事していたんだから。
 声をかけたその日に家を訪れ、互いの気持ちを知り、あまつさえセックスした。それも、とびきり上等なやつ。悪くない。本当に悪くないよ、人生ってやつは。寝る前にまた一発オナニーしたけど、射精はやめておいた。これは明日の為に取っておく。

 翌日あの駅で彼が乗ってきて、僕を見つけると彼は満面の笑顔を向けてくれ、いつものように僕の隣に座った。彼はまた肩にもたれかかって来たが、今度は狸寝入りでなく、目を開けてもたれた。僕たちは手を繋いだ。手を繋ぐだけでは物足りなくなって、ランドセルで隠しながら服の上から互いのおちんちんを触り合いすらした。
 そして……僕たちは手を繋いで校門をくぐった。周りにはやはり僕達のように手を繋いだ、カップルのクラスメイトの姿も見て取れた。いつも一人で登校している僕がこんなことをしているので、少なからず彼らのびっくりした表情が見て取れた。
 授業が始まっても、休み時間になっても、僕を取り巻く周囲の視線が明らかに違った。僕は自信に満ちていた。僕は今まで、童貞を馬鹿にする非童貞を軽蔑していた。でも今こそはっきりわかる。童貞と非童貞は完全に違う生き物だと。僕は昨日、全く生まれ変わったのだ。
 先生たちは生徒同士が手を繋ぐのは深い友情の証だと思っている。まさかその先にキスやセックスがあるとは露ほども知らない。校内でセックスをする子たちは少なくなかったが、飽くまで先生の目を盗んで行う。だからトイレの個室は凄い競争率だ。
 僕も彼とせっかく同じ校舎にいるのだから、休み時間にでもセックスしたかった。でも僕には一年生のフロアに行く勇気はなかった。いくらなんでも、六年生がうろついていたら目立ち過ぎる。その上こんな小太りの身体では……。
 放課後までに性欲は溜まりに溜まった。下校時はまた独りだった。学校には同学年カップルが圧倒的だから、手を繋いだ子らばかりの中を独りで帰る、今まで通りの構図だった。しかし見た目は同じでも中身は違う。下半身は待ちきれなくてテントを張ってる。駅を降りると彼がまた待っていた。昨日と違う私服がかわいい。僕のテントはますます大きくなった。よく見ると彼もテントを張っていた。
 今日は昨日と違って帰りだけでなく行きの道も手を繋いで歩いた。大して遠くない距離なのにずいぶんと遠く感じられた。早く。早くやりたい。セックスしたい! 時々僕たちは顔を見合わせ微笑み合った。
 永遠に思われた道のりを乗り越え、ようやく彼の家の玄関に入ると、玄関先で僕たちは抱き合い、狂おしいキスをして、テントを張りっぱなしだった股間に触れ合った。僕は用心して我慢したが、たて続けにイけるので用心するまでもない彼はそれだけでもうイってしまった。
「お兄ちゃん。愛してる」
「僕も愛してるよ。早くベッドに行こう」

 昨日よりも瞬速で僕は全裸になり、昨日のように不器用に彼が服を脱ぐのを手伝い、僕たちはお互い全裸で、正面を向いて見つめあった。僕のおちんちんは昨日と違い初めから何の心配もなくビンビンだったので安心だ。
 ひっしと抱き合うと僕のおちんちんは彼の頬に、彼のおちんちんは僕の膝のあたりに触れた。
 さて、これからどうすればいいのだろう? 昨日のようにキジョーイでやればいいだろうか。そう思っていると彼はベッドの上に乗り、足をV字に開いておしりの穴を広げて見せた。今度は僕が上になればいい。そうわかった。
 また昨日の要領でローションを塗りおちんちんを挿入していった。僕の太っちょのお腹の下で、彼は悶えていた。合体が完全になると僕は動いた。やっぱり昨日の要領で、休み休み動いた。もう最初のラウンドから彼は何度も何度もイき続けていた。
「凄いっ、ずごいよぉっ、お兄ぢゃん!」
 僕は彼のおちんちんと僕のお腹がこすれ合うのを感じ、ここにローションを足したら良いのではないかと思いついた。やってみた。
 案の定彼の声は大きくなり、あられもなくなり喜んでいるとわかった。お腹から感じられる固さも大きさも明らかに増した。彼がイくたびに、お尻の穴が絞まるのとおちんちんが震えるのをダブルで感じられるので良いと思った。
 でもこの体勢は良いことばかりでもない。首を丸めないと彼の可愛い顔が見えないし、それも上からなのではっきりとは見えない。キジョーイにしたって下からしか見えなくてえびぞりされたら全く見えなくて、それはそれで不満だったんだけど……。
 そんなことを考えながらも、学校のクラスの最下層にずっといた僕が、他人をリードしているかのような感覚になることは僕を興奮させた。もちろん今この瞬間だって、経験豊富な彼に僕がセックスを教わっている事実に違いは無いし、僕と彼の関係は学年こそ違うけど、どちらが上ということもなく、恋人として対等な関係だったのだけれど。
 僕は昨日よりさらに鍛えられていた。動かす時間が止まる時間よりさらに短く済むようになっていた。下から突き上げるより、上から動かす方が、彼を僕の体重で潰さないよう腕を立てる必要はあるものの体力的にも楽だったから、僕は思う存分快楽の動作を与えることができた。与えている僕のおちんちんを、彼は最大限股を広げて、奥の奥まで受け入れようとした。大して大きくない僕の持ち物のことだし、すっぽりと全体を包んでいることは変わりないのに、どういうわけか侵入の深さは昨日よりもずっと大きいような気がした。もしかしたら僕のものの体積も今日の方がずっと大きいのかもしれない。
 ずぽずぽと一時間あまり僕はピストン運動を続けると、今度は僕は予告つきでイくことにした。
「イく、イく、イくよっ」
「きてぇ、きてぇ、中にぶちまけてぇ、お兄ちゃんのせーし!」
 僕が中に発射する瞬間お尻の締まりは緩み、彼は僕の精子を全開で受け止めてくれた。受け止めた後で、また中に送り込むようにきゅっとお尻の穴が絞まり、押し出す感じになったので僕は接続を解こうとした。
「やだ! やだやだ! 外さないで!」
 彼は両足を僕の尻たぶに回して僕の腰を引き寄せた。どうやらずっと繋がっていたいらしい。僕もやぶさかではない。
 がっしりと組み合うことで、おちんちんが柔らかくなっても僕たちは分解をまぬがれた。
 射精してしまったことで、僕の側の快楽はなくなった。でも柔らかいおちんちんでも、うまく腰を動かせば彼に快楽を与えることができるかもしれない。潤滑油はなにしろ、大量に天然物があるのだから。
 僕は繋がりを維持したまま、何とか腰を動かした。必死で彼の足が押さえ込もうと絡み付いてくる。ぐちゅぐちゅと穴の中で音がすると、それだけで彼には快楽の波が来るらしかった。彼がイくたびに回された足が外れて接続が解けそうになり、僕がそれを押さえ込もうと腰を押し付ける。足のばたつきが収まるとまた彼は足を回してくる。失敗してしまったら、柔らかいおちんちんを差し込むのは至難の業だ。
 そうやってしばらく器用に続けていたら、僕のほうに変化が訪れた。あまりにやっていることがいやらしいので、普通の射精後の休憩よりずっと早くおちんちんがまた固くなり始めたのだ。固さと同時に快楽も復活してきた。柔らかい間は奉仕だったものが、お互いが快楽を共有する時間に戻った。いわば普通のセックスになった。何が普通のセックスなのか、セックスを始めて二日目の初心者の僕が言うことじゃないかもしれないけど……。

ショタスクラッチ24お疲れ様でした

 タイトルの通りです。

 ではこれで。



 ……すみません、何かギャグを仕込まなくてはいけない気はしたんです。でも根が面白くない人なんでちっとも面白く無いんです。

 当日、会場にて本を手に取って下さった方々、おしゃべりをして下さった方々、差し入れを下さった方々、オフ会にお付き合い下さった方々、皆々様に感謝感激舐めマラ令(大昔考えた冗談です。気に入っているんです。昔のネタを引きずりがちだと言われます)。

 台風が直撃したにもかかわらず、お陰様で本の売れ行きも好調でした。

 なお今回の新刊もデジケットさんに登録する予定です。順調にいけば今週土曜に発売される予定ですので、よければサンプルを見てやってください。公開されたらまたご案内いたします。


 などという日曜日のイベントの記事を木曜に書いているってどうなのよ。


 いや、オフ会の帰り道、電車で「帰ったらブログ更新しなきゃ」と言っている某氏を見て、凄いなぁ自分にはできないなぁなどと思っていたモチベーションミニマムな駄目人間。それが私です。


 ではでは。自虐にて締める。これが私の、芸風。

ショタスクラッチ24参加いたします。新刊は小説「最上級生と新入生」です。

 というわけで、10/5のショタオンリーイベント「ショタスクラッチ24」に参加いたします。C-03「自乗の地平」でお待ちしております。

 新刊「最上級生と新入生」のほか、既刊「ヤンキー父子姦」の残部を持っていきます。

 後、前回きりにしようかと思いましたが、あきらめきれずにとりさんの「カルテット 少年と獣たち」全三巻も未練たらたら持っていきます;;

 取り置き依頼などある方は、前日までにご連絡ください。当日でも間に合うかもしれませんが、見逃すかもしれませんので。

 新刊表紙はこんなの、

最上級生と新入生表紙


 新刊の本文サンプルは以下です。
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 四年生あたりから少しずつクラスメイトは童貞を卒業してゆき、六年生になった今では童貞は僕一人になってしまった。脱童といっても私立の男子校のことで、友達同士友情の延長でなんとなく性行為に至るらしかったが、今ではクラスはもうカップルだらけで、友達を作ること自体が苦手な僕が割り込む余地などもうどこにもなかった。

(中略)

「僕、ちょっと太った人が好きなの」
 デブ専というやつか。小さいのにマニアックな。そして彼は目をつぶって、唇を少し突き出した。
 僕のファーストキス。いい年こいて、僕はまだキスの経験すらないのだ。粗相をしないよう注意深く、僕は僕の唇を彼の唇にくっつけた。柔らかかった。
 唇を離すと、彼は僕の手を彼の股間に導いた。もう勃起していた。
「ねえ」猫なで声だ。「セックスして」
 来た。願っても無いようで、恐れていたこと。しかし、ここは正直に話す他ない。僕はベッドの上に土下座の姿勢を取った。
「ごめん!」額を柔らかい布団にすりつける。「僕、経験がないんだ!」
「え」彼は口をあんぐりと開けた。「お兄ちゃん、童貞なの! 六年生なのに……」
「お恥ずかしい! だから、セックス教えてあげることはできません!」教えてあげることはできない。でも、身体には触りたい。裸を見たい。
「じゃ、僕が教えてあげる。僕、経験あるから……」
 今度は僕があんぐり口を開ける番だった。最近の子は早熟になったもんだ。聞いてみると、園で付き合っていた子がいて、その子とは卒園と同時に自然消滅したという。その子も太ってたんだろうか。
「一年生だって、クラスに童貞なんて一人もいないよ。園にいるうちに済ませとくもんだと思ってた」
 これがジェネレーションギャップというやつか。僕のクラスメイト達と比べても早過ぎる。
「じゃ、裸になって」

(中略)

「うふっ……せーし、おいしい……」
 彼の口の中で唾液と精子とローションが混じった白いものがにちゃにちゃした。そしてしばらく味わったあと、彼はごくんと飲み干してくれた。
 しかし僕にはわかった。僕があっという間にイッてしまったせいで、彼はまだ満足していない。固さも性欲も萎えた今であっても、僕には彼を満足させる義務がある。そのための方法は一つしかない。僕は意を決して、彼の股間にむしゃぶりついた。
 さっき僕の目の前で踊っていたものが今、僕の口の中にある。僕の舌で脈拍すら感じられた。どうやって舐め上げるのが一番効果的かとか、そんなこと考える余裕は全くなかった。
「ああ、あはっ、あはっ……」
 彼は両手をグーにして肩の高さぐらいに位置させて股を開き、すっかり身体を開放して感じていた。
 一心不乱に舐め続けていると、本当にいやらしい棒なんだな、という実感が口の中から伝わってきて、それで僕にもまた興奮が戻ってきた。興奮の気の流れみたいなものが僕の口から内臓を通っておちんちんに到達して、僕が普段オナニーしている時よりずっと早く勃起は復活した。
 でも再挿入するまでもなく、僕の舌で彼は腰をガクガク動かしてイッた。僕は昨日まで童貞だったけど、オナニーは早いうちからしていたから、精通前は何度も連続でイけることを知っていた。僕はしつこく舐め続けて、何度も彼をイかせた。僕の舌技もまんざらでもないじゃん。
 僕は欲が出て、おちんちんだけじゃ飽き足らなくなり、全身に舌を這わせた。カタツムリが通った跡みたいに、そこかしこがきらきらと光った。乳首を口に含むと、その刺激でそれが勃つのがわかった。右の乳首を含むだけで左の乳首までが勃った。そしてもちろんおちんちんも。まるでみんな連動してるみたいだった。

(中略)

 僕がついに我慢しきれずに彼の中に精子を吐き出すと、即座に役割が交代した。逆の立場で対面座位は難しかったから、その時は正常位で行うのが常だった。勃起する必要がないせいか、射精した直後だというのに、彼が挿入を果たすと、快感はすぐにやってきて、ひと突きごとに倍々ペースで増えていった。そしてお尻で何度もイきながら僕のおちんちんは少しずつ復活してゆき、すっかりビンビンになると、僕はすぐに役割を交代してあげた。交代する瞬間はいつも、彼は狂喜して僕の首に腕を巻きつけてキスの雨を降らせた。僕の口の中に入ってくる彼の舌は温かくて、そしてとてもよく濡れていたが、濡れていたのは下の口も同じだった。ぐちょぐちょと下の口が音を立てて再結合を果たした。おちんちんに伝わる快楽は、一回目に少しも劣ることがなかった。そうして下から突き上げてやって、僕には超能力のように彼が一回目よりずっと強くカンじていることがわかった。何回も交代を繰り返すと、そのたびごとに快感の度合いは上昇してゆく。それは僕が挿れた時も彼が挿れた時も同じだった。
「愛してるよ」僕は激しく揺れながら、彼を抱き寄せて彼のナカで言った。「愛してるよ。愛してるよ。愛してるよ」
「ぼ、ぼくも、あい、あいしてゆ、お兄ちゃんっ!」そう彼は唾を飛ばして叫び、その唾が僕の鼻にかかる。その微細な唾すら僕の身体の温度を上げる。
 そう、僕達は愛し合っていた。心の底から愛し合っていた。少なくとも、その日までは。


(中略)

 翌日呼鈴を押すと、いつも彼は子犬のように駆けてくるのにちょっと間が開いた。その代わりちょっと言い争いのような声が聞こえた。
「ごめんね、お兄ちゃん! 邪魔が入ったの。今追い出すから!」扉が開くと彼はそう言った。
「何だよ! こいつが新しい男かよ!」
「こいつとか言うな! 僕はお兄ちゃんを愛してるんだ!」
 見ると彼と同年代らしい、少し小太りの男の子が盛んにわめいていた。彼ほどではないが、結構可愛い。小太り、ということは……。
「愛してるって何だよ! 俺とは遊びだったのかよ!」
 どうやら、この子が前に言っていた元カレらしい。

(中略)

 いけないセックス。
 そう。セックスとは本来いけないものだった。
 僕と元カレ君は、その原点に帰ったセックスをしていた。彼への謝罪に満ちたセックスより、それは何百倍も気持ちよかった。彼の奥に注ぎ込んだ謝罪の精子の何百倍もの精子を元カレ君の中にその日は注ぎ込んだ。

(後略)
------------
ではではまた当日。



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Sの自乗

Author:Sの自乗
デジケットpixivで下品な小説やら漫画やらイラストやら公開中。
ショタコンでストライクゾーンは下限なし。
なぜかヲタのくせにスキューバダイビングができる。


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